ジム起業したい方

パーソナルトレーニングジムの開業資金はいくら?【安くする4つのコツがある!】

今回はみんな気になるお金の話。

パーソナルトレーニングジムの開業資金について話をします。

当店は、おそらく激安。
店舗を借りて、200万円でパーソナルトレーニングジムを開業しています。

 

ひよこ
ひよこ
え?200万?安い・・・
ふじまる
ふじまる
そう!賃貸の契約料も含めて200万。全部自己資金で補えました。

 

なぜこんなに安くパーソナルトレーニングジムを開業できたのか?

理由は、当店のコンセプトにあります。

コンセプトをしっかりと考え、戦略を練ったから開業資金を安価で抑えられているんです。

他にも、自分たちが実践した、開業資金を安く抑えるコツを今回紹介します。

 

安価にパーソナルトレーニングジムを開業するコツ
  • コンセプトをしっかりと練る
  • 賃貸物件はなるべく綺麗な状態のところを借りる
  • 家具のこだわりを極力なくす
  • 運動器具類はリースで借りる

一つ一つ順番に話していきましょう!

開業資金を安く抑えるコツ

コンセプトをしっかりと練る

コンセプトをしっかり練る。

それさえできれば、余計な費用を抑えることが出来ます。

 

ただ漠然と「お客様に身体を鍛えて健康になってもらいたい!」と考えるだけなら、

あれも必要、これも必要!といった状況になりかねます。
数多くのマシンを揃える必要がありますし、その分開業資金は膨らみます。

 

当店のコンセプトは

理学療法士が運動指導を行うジムです。

ターゲットは身体に悩みがある人や運動初心者。

その為、よくジムにあるような大きなマシンは置いていません。

 

他にも、最近流行っている部位別のトレーニングジム(下半身中心など)も
余計な出費を減らす立派な作戦になります。

 

こういったように、どんなジムにしたいか?

どんなお客様に来てもらいたいか?

などを踏まえた上でコンセプトを考えると、意外とコストは減らせます。

コンセプトについてはこちらで話をしています。
↓↓↓
【目指せジム開業】パーソナルトレーニングジムのコンセプトを考え、差別化を図ろう

 

賃貸物件はなるべく綺麗な状態のところを借りる

当店が契約した賃貸物件。

少し前まで、某保険会社が使用されていたそうで、なかなか綺麗な状態でした。

壁紙、床、トイレ、キッチンなど、掃除はしましたがほぼ現状のまま使用しています。

もしも、壁紙もボロボロ、床も汚い、トイレも和式…というような物件であれば
おそらくかなりの費用がかかったと思います。

ひよこ
ひよこ
一応、トレーニングと別の部屋の床をマットに変更したね!
ふじまる
ふじまる
それは自分たちでやりました!3人がかりで、12畳ほどの広さを半日くらいで仕上げました!

 

 

自分たちの思うままの内装にしたい!という夢もありましたが

現状の壁の解体→個室作り→床を底上げして防音対策&カビ防止→トイレを洋式に・・・
など、希望を伝えていったところ、なんと、500万の見積もりが届きました!!!

 

ひよこ
ひよこ
500まんーーーーー!!!

 

実際、500万はかからないにしても、
内装までしっかりこだわりたいのであれば百万単位でお金が動きます。

実際はそれが普通なんです。

初期費用を押さえて開業したいのであれば、できる限り綺麗な物件を探しましょう。

 

家具、家電のこだわりを極力なくす

家具、家電に対しては

新品にこだわらない!!

中古でも状態が綺麗であれば使用できる!!

と、夫婦で方向性が決まっていたので、かなり安価で押さえました。

従業員しか使用しないもの

冷蔵庫、電子レンジ、カルテやプリンターなどを置く棚、デスクなど

これらに関しては全て中古。
リサイクルショップを何軒もはしごしながら必要なものを集めました。

 

お客様が使用するもの

ソファ、ベンチ、靴箱など

これらは新品で購入しました。
お客様が使用し、手に触れるものは一応綺麗なものを揃えています。

 

ただし、当店のコンセプトや理想のお客様像から判断するに
特別オシャレ!!!にする必要がないと判断した為、清潔感があり安価なもので価格を抑えています。

運動器具類はリースで借りる

当店はマシンはありませんが、比較的高価なものが2つ置いてあります。

InBody(インボディ)とウォーターベッドです。

InBodyに関しては、100万円弱。
ウォーターベッドに関しては、医療機器のため500万程します。

ふじまる
ふじまる
こんな高いもの、置きたくない!!!!!!!!!!!

 

と、全力で拒否しましたが、結局根負けし両方とも設置することになりました。

 

一括購入する程、お金がない私たちは、リースで上記2つを借りています。

リースは、一度に多額の購入資金がなくとも月々一定のお金で借りることができる制度のようなものです。

導入した設備が万一壊れたりした時は、すぐに対応して頂けますし、代替機も貸してくれることが多いです。

また、リースの料金は全額経費として処理できるので税金面で有利になりますし、資金計画が立てやすくなります。

リースの良い点は、料金を払い終わった後に、その商品を自分のものにできる!という点です。そのままもらって構わないのです。しかし、その時点でリース会社からのサポートはなくなってしまうので、そこは自己判断になります。

それが嫌であれば、また、最新機種を再リースする手もあります!

 

 

ジムでマシンを導入したいのであれば、一括購入もいいですがリースがいいと思います。

しかし、「ジム マシン リース」と検索してもなかなか情報が見当たらず。

ふじまる
ふじまる
ジムのマシンに関しては、①レンタル(借りるのみ。自分の物にはならない)か、②中古販売が多いようです。あまりリースはないのかも!

 

まとめ:最初から完璧を目指さなくてもいい。まずは開業して考えよう!

この記事を書きながら、
当店の店舗はかなり当たりの物件なんだな、と自覚しました。

当店の開業資金は安すぎます。
なので、正直料金は参考にしないでください。

しかし、開業に関して密に計画を練り、
無駄を省いていくことでかなりのお金を浮かすことができると思います!

全ては自分のアイディア次第です!!

実際、オープンしてすぐはお客様がなかなか来ません。

なので、内装などについては
開業してから自分でゆっくりDIYできると思います。

最初から完璧を目指さずに・・・。まずは開業!!という行動を起こしましょう。